カバグチカノコ貝
2021年 07月 25日
ほんの数十分、水槽を見ていなかった間に、それまではなかったものがそこにありました。
それにはカバグチカノコ貝が張り付いていました。
今産んだ?
貝の張り付いている吸盤状にあるのは「口」の部分です。
いつも動いている時間帯は、その口を動かして、ガラスに付いたコケをモシャモシャ食べてくれています。
輪郭が白くはっきりとして卵が透けて見えるのは、色の濃いカバちゃんの吸盤が被さっているかもしれませんが、こんなに産まれたての卵を見るのは初めてです。
その後しばらく経ってからの卵はこんな色です。
あ!
1個増えてる!
ずいぶん前、石巻貝を初めて飼って、石巻貝の卵を初めて見たときに「これが貝に育つんだろうか?」と思ったものですが、貝の卵が自然に繁殖することはないそうです。
(水草を荒らす邪魔者タニシは別ですが・・・。)
繁殖業者さん(プロの方々)でも難しいそうです。
よって、今回のカバグチカノコ貝の卵も赤ちゃん貝に育つことなく、このままです。
ものすごく剥がれにくいので、茶色く変色した残骸を取り除くのは厄介です。
今回は初めて産まれてすぐの卵を見ましたが、実は、水槽のあちこちに剥がれにくい卵の残骸がすでにあります。
ちっちゃい赤ちゃん貝を見てみたいものです。
お掃除屋さんの役割でグッピーと同居してもらっていますが、カバちゃんも元気で何よりです。
ゆるゆるとがんばります
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